お酒の戦い
ある時にロシア人と中国人が自分の国の酒自慢をはじめ、どちらの酒がすごいかで言い争いになった 。
そこで、お互いに自慢の酒をもちより、どちらがすごいか比べることになった。
審判は白ネズミがおこなうことになった。まずはじめにロシア人は自分が自慢する酒、「ウォッカ」を白ネズミに飲ませた。
白ネズミはお酒のにおいをかいだ後、それを飲み干してフラフラになった。それを見たロシア人は大満足。
次に中国人。自慢の酒は二鍋頭であった。白ネズミはお酒のにおいをかいだ後、何を思ったかその酒を自分の家に持ち帰ろうとした。中国人が「なぜだ?」と聞くと白ネズミはまじめな顔をして「このお酒を持って帰って家にいるあの憎き猫に飲ませて殺すのだ」と答えた。
当然勝負は中国の酒の勝ちとなった |